イベントで『ききとり上手』を試していただきました

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2月23日に東京都中途失聴・難聴者協会主催『聞こえの商店街』に出展しました。
参考:「聞こえの商店街」に出展します in 2014
来場者は95名でした。
『ききとり上手』を通じて、たくさんのご意見ご感想をお聞きしました。その中で一部をご報告します。

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2年前にも『聞こえの商店街』に『ききとり上手』を出展しています。
前と違ったのは、ご年配の方達の意識でした。最初「私には無理だろう」と言われた方も、実際に触ってみることで実はシンプルで簡単な操作だとわかると、前向きな質問がどっと増えてきます。iPhone契約,ID登録,アプリダウンロードまでは、得意な息子さんや娘さんにしてもらいながら、新しい道具を積極的に取り入れていきたいと言う方が増えていました。iPhoneの普及率が上がったのもあるのでしょう。うれしかったです。

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「自分で無料版をダウンロードして試したけど全然ダメだった。」
そのように伝えに来てくださった方がいました。その時の話をお聞きしていると、問題はイヤフォンだと直感しました。イヤフォンはオーディオでいうところのスピーカーです。スピーカーによって音が違うのはよく知られています。同じようにイヤフォンも性能の個体差があるのです。説明後、今日はオススメのイヤフォンを持ってきているので是非…と、用意してあるイヤフォンで試していただきました。
そして、こんな感想をいただきました。
・今日聞こえるのはイヤフォンの違いなんだとわかった。
・耳穴のサイズを気にしなくてもいい便利な別売りイヤーチップがあるのを知ってよかった。
・無料版を見たのに3分間の有料お試し機能があるのは知らなかった。
・3分間なんて短いと思ったけれど、実際は思ったよりだいぶ長くて5分だったんじゃないかと思ったくらいだった。
「そうだったんだー!」を連発して笑顔で帰っていかれました。

参考1:イヤフォン選び
参考2:ききとり上手でのイヤフォン検証 その2

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難聴協会などに『ききとり上手』の初期バージョンのお試しをお願いしてまわっていた時期に、どうしてもハウリングしてしまう方がいました。そのハウリングがきっかけで、現バージョンは“ハウリング抑制機能”を開発して追加しています。
そのときの小川さんが会場にいらっしゃいましたので、お呼びして現バージョンを試していただきました。原因のひとつと考えられる耳からの音漏れを防ぐために、耳の形にフィットしてくれるイヤーチップも試していただきました。
使用中にハウリングがおきることはありませんでした。うれしかったです。また、難聴の方達はハウリングが起こっていることに気が付きにくいため、ハウリングが起きている時には画面にマークを出しています。それも知っていただき、感心していただきました。
再びお会いできてよかったです!

参考:小川光彦さんは、NPO法人ベターコミュニケーション研究会のメルマガ「いくおーる」を発行されています。記事を書いてくださいました。
【聞こえの商店街】補聴用アプリ・ききとり上手
ハウリングしてしまった時の記事もあります。

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『ききとり上手』は100dBHLの方がぎりぎりいけるかどうかの音量と音質になっています。100dBHLになると、耳の状態にもよるため、聞こえるかどうかは試していただかないとわかりません。この日も、100dBHLでもなんとか聞こえる感じ、音量をMAXにしなくても聞こえる、音量をMAXでも難しい等々状態はいろいろでした。
同じ会場内で皆さんの音の設定値が本当に色々でしたし、また場所が変わったら環境音が変わるために、同じ人でも音の設定値は変わるかもしれません。「体調によっても耳の状態が変わって、聞こえ方が違うからね~。」とおっしゃる方もいました。
多くの方達に、入ってくる音を聞きながら簡単に「音の設定」を変えて自分の状態に合わせられるのはいいなぁと言っていただきました。

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多くの方に試していただきまして、GUIの改良点もいくつか浮かびました。今後のバージョンアップに反映していきたいと思います。